清水川湧遊プロジェクト

１１月１４日から開始した清水川湧遊プロジェクト。
私は、２１、２２の両日、所用があり参加できませんでしたが、清水川の河床を約１０㎝掘り下げ、そこに水が地下浸透しないように止水シートが敷かれました。



止水シートは一本が１５ｍなので、現場で接合しました。



清水川の飛び石をいったん移動し、止水シートを敷きます。シートの下には破れないように白いクッションシートを敷きました。新しい河床には砂利を敷くため、止水シートの上にもクッションシートを敷きました。



協力いただいている町内のＫ造園さんとI 建設さんのプロの手際よさに素人軍団は感心するばかり。



最大の難関？もプロには何でもありませんでした。



清水川湧遊プロジェクトには、多くの方々のご協力が必要です。清水町民だけでなく、東近江市民のみなさんのご参加をお願いします。

今後の作業日程は次のとおりです。

１２月５、６、１２、１３日
時間はいずれも午前９時からお昼頃までです。

清水川湧遊プロジェクトの本格工事が、１４日（土）から始まりました。

工事開始に先立ち清水総自治会長さんからご挨拶があり、工事の手順等の説明の後、清水川へ移動。

御神酒で清めて、いよいよ開始です。













次は１１月２１、２２日です。止水シートを敷いたところへ水路を造ります。今度は砕石や栗石の搬入があるので、大勢の人の協力が必要です。

清水町のみなさん、よろしくお願いします。

昨年、TOTO株式会社の２００８TOTO水環境基金をいただき、清水川に地下水を流すことに成功しましたが、残念ながら河床に地下浸透してしまい流れを取り戻すことはできませんでした。

しかし、今年は清水町自治会の役員さんや旧清水川改修委員会のみなさんと共に東近江市に要望を続けた結果、市からは現河床に新たな水路を造る資材費の提供を受けられることになりました。

また、２００９TOTO水環境基金を今年もいただけることになり、いよいよ第２期工事を開始することができるようになりました。

工事は次の図のようにまっすぐな河床に曲線で変化を加えた水路を造るものです。



今日は作業の下準備として、清水町のOYAZIクラブの主力？（飲む方の）メンバーで、河床にたまった落ち葉の清掃と水路の予定線の線引きを行いました。



町内で建設業をされているIさん（白い帽子）は貴重な助っ人です。


計画図を見ながら予定線をスプレーで描きます。



本格的な作業は１１月１４日から。清水町のみなさんのご協力をお願いします。

昔、郷土の先人が人力で掘り、清水町の歴史資産として残してくれた清水川を、私たちの手で甦らせましょう。
長期戦になりますので、無理をしないで出られるときだけで結構です。よろしくお願いします。